本日の離婚の振り返りは、 Rio さん 男性 42歳 になります。
目次
結婚のきっかけ
記述者の離婚時の年齢:42 記述者の性別:男性 記述者の離婚時の職業:会社役員 相手の方の離婚時の年齢:42 相手の方の性別:女性 記述者の離婚時の職業:会社員 知り合った経緯 同じ大学の遊び仲間でした。1年お付き合いしてそのまま大学卒業と同時に結婚しました。 学生時代に半同棲生活を送っていたのでお互いの良い面、悪い面を見ても一緒に暮らしていけると判断しての結婚でした。
離婚決意の瞬間:妻が不倫。かつ開き直り。
嫁の浮気が発覚して一度は許しました。 しかし、2週間ほど経っても嫁の反省が見られず開き直った態度を許すことが出来なくなりました。 自分の中でもよく考えました。 離婚したくない理由を考えたところ、子供の事、世間体と嫁に対する愛情が理由にあがってきませんでした。 私の方も嫁に対して愛情が無くなったことを実感しました。 どうしても不倫という裏切り行為が許せなかったのです。 信用もゼロで何をしてても不倫を疑うようになってしまった自分にも疲れてきました。 もう完全に夫婦間の関係を元に戻すのは無理だと確信しました。 このまま再構築してもまた壊れる未来が容易に予想できたので離婚を決意しました。
離婚の予兆:妻が使ったものでも嫌になる。
このままの状態で生活していて自分にとって本当に幸せなのかを考えました。 我慢の連続で生きている気がしません。 お互いの信頼関係が全くない状態で一緒に過ごすことはデメリットしか思い浮かびませんでした。 相当悩みました。 愛情が無くても情は残っていました。 しかし、情で一緒に過ごしても今後必ず破綻すると考えました。 いつの間にか嫁と一緒に過ごすこと自体が苦痛に感じるようになっていました。 嫁の使用したものを使うのが嫌になるほど毛嫌いしていました。 結局、男女関係が壊れてしまったら元に戻すのは不可能だと思ったのが離婚を決めるきっかけです。
離婚をした後で:子供とも話した離婚で後悔なし
離婚して嫁との縁が完全に切れました。 今の心境はとりあえずホッとしたと言った感じです。 信頼できない人間と縁を切れたと思うと自由になれた気がしています。 私生活で何も困ることはありません。 子供ともきちんと話をしての離婚でした。財産も揉めずに分けることが出来ました。 すべて綺麗に清算出来て新しい人生を歩くことが出来る喜びを感じています。 自分でも驚くほど後悔していません。 この判断は正しかったと思える毎日を送っています。 お金も時間もゆとりが出来ました。
結婚をする過去の自分にアドバイスするならば。
不倫は出来心から始まるものです。 不倫はいけない事ですが、相手が不倫に走る理由は、 自分にあったと考えなければ自分が成長することが出来ません。 相手を攻めるだけではダメなのです。 出会った当時と離婚した時に嫁の性格を考えると変わってしまったことに気づくでしょう。 お互いが悪かった。 その女性と結婚しても離婚します。 しかし、その離婚はあなたを大きく成長させることになります。 なので離婚という結論が見えていても、その人との結婚は反対しません。 離婚の時まで支えてくれた事実もありますから。 世間体は未だに離婚に対して批判的な意見を言うでしょう。 離婚の本当の事実を知っているのは当人たちだけ。 周りの意見も気になるでしょうが気にしないのが一番。 胸を張って生きて行ってください。 離婚時は辛いと思います。 しかし、その離婚という辛い時期があったからこそ新しい出会いがあるのです。 あなたはその離婚を経験して本当の運命の人に出会うのです。 その結婚はその為の準備ですよ。
この記事をご覧になった方へ
離婚は夫婦2人の人生が今より幸せな方向に行くなら離婚すべきだと思います。 子供の事、世間体、財産など大きな問題が山積みです。 体力も時間も使って疲れます。 今の生活がずっと続く方がいいのか一時の苦労で自由になる方がいいのか天秤に掛けて考えるのが良いでしょう。 どんな理由で離婚したとしても失うものは必ずあります。 しかし、代わりに得るものも沢山あるのです。 だから離婚しようと思ったら私は賛成します。 離婚をする場合、お互い揉めないようにきちんと条件を話し合う必要があります。 離婚原因がDVやモラハラの場合は話し合いも難しいでしょうから費用を掛けても弁護士を入れるべきです。 不倫や性格の不一致の場合も出来れば弁護士を挟んだ方が良いと思います。 離婚を決意した時点で信頼関係がありません。離婚した後に揉めることも予想できます。 その為、離婚後にお互いが気持ちよく第二の人生を歩き出せるよう調停離婚を選択して条項をきちんと作成すべきだと思います。