本日の離婚の振り返りは、 monty さん 女性 32歳 になります。
目次
結婚のきっかけ
記述者の離婚時の年齢:32 記述者の性別:女性 記述者の離婚時の職業:契約社員 相手の方の離婚時の年齢:35 相手の方の性別:男性 記述者の離婚時の職業:中小企業の社員 知り合った経緯:合コン 結婚のきっかけ:長く付き合っていたこともあり、お互いの年齢を意識して結婚しました。
離婚決意の瞬間:アルコール中毒でトラブル連続
元夫がアルコール中毒で、お酒を買うためにお金を使ってしまったり、街中で騒動を起こしたり警察に迎えに行ったり、カウンセリングを受けさせたりとても大変な日々を送っていました。 私の仕事にも支障をきたし始め、気がつけば自分もボロボロになっていって「もう支えることができないかもしれない」と思って一人で寝ていたのですが、家に酔って帰ってきた夫が玄関で放尿をしてゲロをぶちまけてスヤスヤとその場で眠っているのを見た瞬間、もうこれは無理だと離婚を決意しました。
離婚の予兆:共有財産がアルコールに消えていく
アルコール中毒でほぼほぼ毎日飲みに行き、街中で酔い潰れたり店で騒動を起こしたりして、頻繁に警察に呼び出しをかけられたり、共有の財産をほぼ全て使ってしまいお酒代に当てたりしてしまったのがきっかけだと思います。 結婚前まではそこまでお酒を飲めない人だった(私から見た限り)のですが、ストレスが溜まったということで飲酒癖が始まり、自分の体力も金銭的にも「自分が支えてあげなければ」と追い詰められて限界になっていました。
離婚をした後で:もう警察から連絡が来ない、落ち着いた毎日
とてもプラスになりました。毎日「今日もまた帰ってこないな」と警察から携帯に電話が入ってくることもなくなり、安心して眠れるようになりました。 金銭的にもお酒を買われずに済むので、今までセルフカットで済ませていたところを美容院にもいくことができるようになり、部屋からも吐瀉物や糞便の匂いがしなくなったというのがストレスフリーです。 家で暴れられずに済むし、自分の責任だ…と落ち込むようなことも無くなったのがよかったです。
結婚をする過去の自分にアドバイスするならば。
その男との結婚をしなければ、 お腹を蹴られて初期流産になることもなかったし、 学生時代からコツコツと貯めていた貯金をお酒に注ぎ込まれることもなく、 酔った勢いで自分のお気に入りの服にゲロを吐かれることもなく、 携帯に警察から毎日のように電話がかってくることもなく、 理解のない周りの人間からは 「あなたがちゃんと支えてあげられていないからアルコールに逃げるんじゃないの?」 と言われることもない生活なので、 絶対に結婚しないようにとアドバイスします。 今結婚しなければ…という焦りは全く幻想なので、もし本当に自分が過去の自分の前に現れることができるなら、元夫にやられてきたことを全て報告し、結婚前の職場に戻りそのまま海外に逃げることを伝えると思います。 「もう若くないから」と思い込んでいるのは自分だけなので、そこまで結婚に焦ることなく「この人と結婚か」といううんざりした気持ちがあるうちに他の相手を探して幸せになって欲しいと思います。
この記事をご覧になった方へ
自分が「もうダメかもしれない」と思った時の瞬間の気持ちは大切にして欲しいと思います。 その気持ちが出ている瞬間、離婚に向けて走り出した方が良いです。 私自身は元夫のアルコール中毒が原因により離婚することになりましたが、 自分の気力も金銭的な体力も、 「まだ情があるから」 「私が支えてあげなければならない」 というサポートに徹すると、長期戦になるにつれて摩耗してくることになります。 治るという確証があるのならまだ良いのですが、 「お酒を飲ませてくれない酷い奴」 「俺に死んで欲しいと思っているんだろう」 などと罵られて、まだ頑張れると思った瞬間に、支えている側の鬱が始まります。 相手と物理的な距離を置いても、相手が少し治ったと見せかけても、少しのタイミングで飲酒がまた始まり、支えている側も飲んでいる側も地獄が始まるので、実体験から「今逃げられる」と思った瞬間に荷物をまとめて離婚届を書いて逃げるのが一番良いと思います。